節分工作キットモニター報告 |小2、小6

放課後等デイサービスに通うお子さんと指導員の方にお願いしました。周りの子へ配慮し、動画は使用しないで説明書を見て作ってくださいました。

目次

お子さんの様子

子供たちも何を作るかわかっているので作る前からワクワク。できた時は見本と同じものが出来て達成感あふれる笑顔が印象的。

2人の児童に作ってもらいました。(手先の器用で工作が好きな学習障害持ちの小学校2年生と6年生の男の子。2年生の児童は鬼を、6年生の児童には扇飾りとガーランドを)
どちらも説明書を一生懸命見ていましたが[字を読む]が得意ではないので写真をメインに見ていた。
出来るだけ自分で頑張ろうとしていた。
パーツが一つ完成していくたびに嬉しそうに報告してくれる。2年生の児童に関しては難しくてイライラすることもあったので手伝いが必要だった。6年生の児童に関してはほとんど一人で取り組めていた。

製作時間

[鬼]1時間、[扇飾り]45分、[ガーランド]35分

手伝った内容

放課後等デイサービスの為、児童指導員の私がお手伝い。[鬼]のハサミできる箇所やテープを貼る箇所の説明、毛糸の髪の毛のやり方。[扇飾り]ひいらぎの切り込み、タイの巻き付け方。[ガーランド]蝶々結び

全体の感想

こちらで用意する用具も多くないので始めやすい。なにより作品が可愛い。切る、貼る、の作業がメインなので手伝い側次第でどんな子でも出来そう。

[鬼]→「(笑顔で)難しかった〜!!」です。自分で描いた目や、好きなサイズにカットした眉毛に愛着が湧いていた。
[扇飾り]→「恵方巻き可愛い」「自分でお顔描くの楽しかった」
[ガーランド]→「簡単」「鬼のパンツの柄を好きなようにシールを貼ったり折り紙をちぎるのが楽しい」「大きく作ってもいいかも!」

6年生の児童は扇飾りが気に入っていた。特に恵方巻き。

ハサミやテープのカットができる子であれば、お手伝いする側の手助け次第で簡単に作れるかなと思いました


小学生でも作り方説明文を一人で読む→理解するという事が難しいので、サポート側も一方的に“読んであげる”ではなくて“一緒に読む→理解したか確認する”という事が大切なんじゃないかなと感じました。

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