ペーパー問題に取り組むのは少しためらうお子さんでも、「これならやってくれる」というお声をたくさんいただきました。主に年中、年長さんを対象にした シール台紙 教材です。
ビジョントレーニング、推理問題、言語、かずなどいろいろな分野、難易度のものをまとめました。
シール貼りのねらい
シール貼りは知育教材の中でも人気な教材の一つです。シール貼りは次のような発達を促すといわれています。
- 手先の巧緻性の発達: 小さなシールを正確に貼るために手や指を使い、細かい動作のコントロールを向上させます。
- 視覚的な認識と認知スキルの向上: 色や形、パターンを理解し、選択する能力が向上します。
- 創造力の育成: シールを貼る場所や方法を子供たち自身が選び、創造力を促します。
- 集中力と忍耐力の向上:シール貼りは集中力を高め、完成させるための忍耐力を養います。
お子さんの年齢:4歳
4歳の息子と一緒に取り組みさせて頂きました。お勉強するよ〜と声かけをすると、なかなか食いついてくれないので、シールでおけいこやってみる?と聞くと、
シール?とすぐに興味を示してくれました。2ページずつ進めるのがちょうど集中力が続いて、楽しそうにやっていました。
最初に全ページを見せて、どこからやってみたい?と聞くと、やはり動物や、ジャンケンなどイラストがあるページをやりたがり、こちらが内容を説明しなくても、感覚的に自分で進めていきました。後半のページになると、少し頭で考えなくてはいけなくなり、一緒にやって〜と言い、特に17、18、20ページは最後までやり終える前に、小学生(新二年生)の兄にバトンタッチしていました。
ちょうど、2年前に兄が小学校受験で経験していたような図の回転や移動があったので、目で見て頭でイメージ出来る練習のスタートには、シール貼りはピッタリだなと感じました。12ページは、兄がまるでプログラミングだねと言っていました。小学校で似たような勉強をしたそうです。
お子さんの年齢:4歳(年中)
数字やじゃんけんの概念などがちょうど理解し始めたタイミングだったため、本人が自分で考えてシールを貼るという作業が非常に本人にとっても楽しく、また、『自分でできた』という達成感があったようです。終わってから楽しかった!できた!と見せてくれました。
カラーシールなので、色を変えて楽しんだり、元々、シールを貼る作業は保育園でもやるようで、慣れた手つきで集中して取り組んでいました。
やはり矢印やサイコロなど、難易度が上がると未就学児には難しい印象でしたが、年齢を重ねたときに楽しみながら学べるドリルはとても良いなと思いました。
余談ですが、フリーマスは2歳児の下の子も真似をして、カラーシールを貼りつけ楽しんでいました。集中して取り組んでおり、シールを用い手を動かしながら作業するというドリルが初めてでしたが、とても良い印象を持っております。